【怖い話】霊感体質

私は少し霊感体質の人のようで、これまで何度か見たり感じたりしています。

霊の見え方はその時その時で様々です。

最初は自分の祖父でした。

幼稚園か小一の頃で、幽霊とか怖いとかの意識もなく

「おじいちゃんがいるよ」

って言ってもまわりの人は信じてくれませんでした。

祖父が亡くなった後、暫くは祖父母の家で何度か祖父の霊と会いました。

祖父はニコニコしてるだけでしたが、白っぽい顔をしてた気がする。

表情はハッキリとしていました。

中学・高校の頃は何度か心霊写真を撮ってしまったり、撮られたりした程度だったと思います。

大人になって霊感の強い友人を含む数人で心霊スポットに肝試しに行った時、沢山見えてしまいさすがに怖かったです。

目では白くモヤ〜っと見えてるだけですが、男の人が膝を抱えるように座ってる、とかがわかるんです。

髪の長い女の人が浮いてる、ってくらいしか目には見えてないと思うんだけど、怒ってる!怖い顔してる!ってわかるんです。

その時は、前を歩いてた霊感の強い友達が無言で猛ダッシュで引き返したので、後に続いて引き返しました。

友達が言うには、霊に手招きされて、いつもは害が無い霊も怒っていたとのこと。

(友達は何度か同じ心霊スポットに来ていたようです。)

私が見たモノは友達も見ていて 私のとらえ方とも合致していました。

最近あったのは去年の夏、日本三景の一つに旅行したとき泊まったホテルでのことです。

最初案内された部屋がどうしても嫌で、霊は見えないけれど、感じるんです。

ここの柱でこんな風に女性が自ら、って…。

家族が言うには、私の様子が少しおかしくなっていたそうです。

会話をしてても私じゃないみたいだったと。

もちろんすぐに部屋を変えてもらいました。

部屋を変えたら何事もなく、全然平気になりました。

怖い怖くないとかの感情はもちろんありますが、もうすっかり慣れたものです。

コメント